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2013年12月4日水曜日

2013/12/01(日) 第19回 秋葉原ボードゲームオフ レポ

  • 名称:第19回 秋葉原ボードゲームオフ
  • 日時:2013年12月1日(日)11:00~19:00
  • 場所:ロール&ロールステーション秋葉原店
  • 人数:45人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/69347

1.ベガス

時間:5人で40分くらい
要素:運・戦略
ベガス

とにかくたくさんダイスがふれます!

高額カードを狙うか手堅く攻めるか性格が出ますね。

最終結果。安いカードばかりになってしまいました。

手軽に出来てダイスもふれて(ゲーマはダイス好き)、初プレイでも勝負できるほどほどの運要素があって、とても汎用性の高いゲームです。
このゲームも結構遊んでるなぁ。

結果は、TRPGで鍛えたダイス運(運命力)を駆使したプレイヤのダントツ勝利でした。
いままで後半の勝負どころでダイスを残しておきたいので前半はあまりダイスを置かない戦略だったのですが、もしかしたら良くないのかもしれません。

ある程度まとまったいい目が出たら序盤に勝負に行くことも大事ですね。


2.HANABI

時間:4人で50分くらい
要素:運・協力
HANABI

自分の手札を見てはいけません。

最終結果 17点でした。
こちらは自分の手札を見ることのできない、異色の協力ゲームHANABIです。
自分以外のプレイヤの手札は見えているのでヒントを与えて1→2→…→5と順番に5色の花火を打ち上げていきます。ヒントの回数や方法もかなり制限されているのでよくよく考えないとすぐに手詰まりになってしまいます。

ぶっちゃけると正直このゲーム苦手です…。
特有の『空気読めよ』的な空気とコミュニケーション系のゲームなのにコミュニケーションを制限されるという矛盾がストレスになります。

慣れた人同士でやるとおもしろのかも。


3.ナゲッツ

時間:4人で30分くらい
要素:戦略・パズル
ナゲッツ

手番プレイヤはタイルを1枚置くか柵を2本置いていきます。

最終結果
タイルを置くか柵を置くかのアクションを行い最終的に柵で囲まれたエリアのタイルをオープンして数字の大きいプレイヤがナゲット(勝利点)を獲得します。

今回は4人でのプレイでしたので、2対2のチーム戦で行いました。 相手プレイヤと相方の狙いを読んで、妨害・アシストをすることが重要ですが、両チームの手番が交互になるようにプレイするため、以心伝心・阿吽の呼吸が求められます。

結果はなんと1点差であと一歩届かず。かなりの接戦でした!
運の要素が非常に少なくアブストラクトに近い純粋な頭脳戦が楽しめるお勧めゲームです。

4.ウーゴ!

時間:4人で30分くらい
要素:トリックテイキング
ウーゴ!

手札は5色

トリックテイキングなのに個人ボードがあります。
こちらのゲームはトリックで獲得したカードを色ごとに分類して個人ボードに乗せていき
各色一番上の数字が得点になります。
しかし、ボード下の農夫チップが規定数ないとマイナス点になってしまいます。

例えば青のカードで高得点を獲得しているプレイヤに青の小さい数字のカードをうまく押し付けられれば、高得点カードの上に低得点カードを置かなければならないので、得点を下げることができます。
また、トリックの獲得は当然強いカードで勝てばOKですが、農夫チップの獲得は『弱いカードで負ける』ことで獲得できます。(1,2のカードにその効果がついています。)

なので、トリックの獲得と負けのバランスが非常に重要で思った以上に戦略的な思考が求められます。

ゲームバランスもよく、4ラウンド行い1位と1点差の2位が2人という大接戦となりました。
2ラウンドまでは、ダントツのトップ目だったのですが3ラウンドで大きく失点し、最後は2位でした!


5.犯人は踊る

時間:6人で15分くらい(×2~3ラウンド)
要素:運
犯人は踊る

絵が可愛らしいですね。
最近良く遊ばれていますね。
なんといっても軽くて多人数でも遊べるゲームなので遊ばれやすいのかもしれません。

戦略的な要素は低く、サクサク遊べるパーティゲーに近いですね。


6.AKINDO

時間:5人で40分くらい
要素:戦略・競り
AKINDO

西と東のカード(商品)が競りの対象です。

仕入れた商品によって役を作れば高得点です。
商人になって競りを行い商品(カード)を仕入れて、勝利点を競う競りゲーです。
収入のシステムやカードごとの特殊効果などが非常に良く出来ており、同人ゲーとはいえかなり完成度は高いです。

さらに、カードデザインもシンプルながら洗練されており、コイントークンがまさかの金属製というこだわりようで相当時間をかけて完成させたんじゃないと思います。
(なんだかセールストークみたいな紹介文になってしまった。あきんどだけに。)


7.ゲシェンク

時間:5人で20分くらい(×3回戦くらい)
要素:運・競り
ゲシェンク

カードはすべてマイナス点です。

今までの最高得点!
こちらも何度もプレイしていますが、手軽でおもしろい良ゲーです。
今回は多人数でしたが手番が一巡するまでが長いため、競り落としを狙っていたカードにチップを積み上げるためあえて手番を回すと、たいてい戻ってきません。

少人数に比べてカード競り落としのタイミングの判断がよりシビアになった印象でした。

結果は、1戦目でちょっと出来過ぎてるくらいのカードの引きを見せてマイナス10点という今までで最高得点で勝利しました!
…が喜びもつかの間、2戦目で別のプレイヤがマイナス7点というすさまじい記録を出して私の記録は霞んでしまいました。


★総括

こちらのボドゲ会は毎回、会場のキャパシティいっぱいの45人程度の参加があり大変賑わっています。会場が狭く感じるほどの(実際ちょっと狭い)参加者がいるため、重いゲームよりも軽めのゲームのほうが好まれています。

また、参加者も人狼やTRPGを普段遊んでいる方など多様でそちらに興味がある方は話が合うかもしれません。

終了後は恒例の中華料理屋で2次会でした。

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