2014年2月15日土曜日

2014/02/11(火) 第13回 北ボードゲーム会 レポ

  • 名称:第13回 北ボードゲーム会
  • 日時:2014年2月11日(火)13:10~21:30
  • 場所:東田端ふれあい館
  • 人数:45人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/76236

1.ディヴィナーレ

時間:4人で40分くらい
要素:推理・ブラフ
ディヴィナーレ

手札情報から

どのカードが何枚あるかを予想していきます。

なんと失点なしの完全勝利!
おっさんもドヤ顔です。
コンポーネントが美しい推理ゲームです。
全24枚のうち4種類カードの数を予想するゲームです。最初の手札6枚のうち半分の3枚を右隣に渡してゲームスタートします。(2枚場に出したらまた半分右隣りに渡します。)

つまり右隣りに渡す『情報』をコントロールすることができ、同時に数を予想できるのは場に出した種類のカードだけなので右隣りのプレイヤの『アクション』を制限することにもなります。

今回は予想が冴えに冴えてマイナス点なしのダントツ1位でした!



2.宝石商

時間:4人で40分くらい
要素:バッティング・交渉
宝石商

手前の3枚がアクションカードです。

場と相手の状況からアクションを決定します。
バサリというゲームにプレイ感が似てるなぁと思って調べてみたらどうやらリメイクみたいです。

『宝石獲得』・『イベントカード獲得』・『お金獲得』の3つのアクションカードから1つ選んで一斉にオープンします。同じアクションを選んがプレイヤが、自分だけならそのままアクション実行、3人以上ならアクション不可、2人の場合は宝石を出し合ってより高価な宝石を出したプレイヤがアクションを実行します。

獲得できる宝石やお金はプレイヤによって変わります。

できるだけ他プレイヤとバッティングしないようにアクションを選ぶことが重要ですが、他プレイヤにあまりに有利なアクションがある場合(高価な宝石の獲得など)はあえてバッティングさせて、宝石を吐き出させるプレイも有効です。

相手の裏をかくか、さらに裏の裏をかくかと考え始めるときりがないので、インスピレーションで思い切り良くプレイしたほうが、意外に良い結果になるかもしれません。

今回はうまく立ち回れたおかげで1位でした!



3.ゼロの恐怖

時間:5人で40分くらい
要素:トリックテイキング・カードカウンティング
ゼロの恐怖

各色0が2枚ずつあります。

後半点数が伸びず。
メイフォロー(親のスート(色)をフォローしなくてもいい)のトリックテイキングです。
獲得したカードは自分から時計回りに1枚ずつ、色ごとに分けて重ねていき、最後に各色の一番上のカードが得点になります。

ゲーム名の通りゼロが各色2枚ずつあり、メイフォローなのでプレイヤの狙い通りのタイミングで出しやすく、かなり凶悪です。

UGO!というトリックテイキングに似たルールですね。(ちなみにUGO!のほうが新しいです。)

ゼロのカードのカウンティングがかなり重要なのですが、メイフォローなのですごく難しいです。
結局2,3ラウンドで大失敗して最下位でした。



4.パルミラ

時間:4人で30分くらい
要素:戦略・エリア拡大
パルミラ

地形タイル

カルカソンヌのようなプレイ感です。
タイルを獲得しながら、勝利点を競うカルカソンヌ系のゲームです。

同じ地形や同じイラストのアルタイルを並べると高得点ですので、序盤はタイルを優先して集めてタイルの種類を増やすのが有効です。

しかしタイルがなくなるとゲーム終了となりますので、あまりにタイル集めに集中していると、気づいた時にはタイルがなくなりあっという間に終了になりますので、中盤あたりで勝利点獲得のアクションをメインに切り替えることが重要です。

今回はあまりにタイルを集めることに集中してしまい、『まずい!』と思った時には1位プレイヤがタイルを枯らしてゲーム終了となり、私はまさかの0点という大敗を喫しました。
プレイミスですね。



5.ボーナンザ

時間:5人で40分くらい
要素:交渉
ボーナンザ



最後の1ターンで2金ほど稼いで同率1位でした。
おなじみのボーナンザです。
交渉はwin-winで成功させるのが重要で、あまり欲張りすぎずに相手にとっても利益になるような提案をすれば、自然とまとまります。

そのためにはカードの価値を正確に把握することが大前提になりますが、同じ数字のカードでも各プレイヤの畑・手札の状況によって変わってくるためなかなか難しいですね。

この辺りは何度もプレイすればだんだんわかってくるのかも。

今回は途中独走状態になったプレイヤを追いかける展開となりましたが、最後のターンで2金を稼いでなんとか同率1位に追い付きました。



6.ディクシット

時間:5人で30分くらい
要素:パーティー
ディクシット

親のカードを予想します。
いろいろなイラストが書かれたカードを使ったパーティーゲーです。

親が手札からカードを1枚伏せて、タイトルやテーマ(?)などとにかく『その絵を連想させる言葉』を自由に宣言します。

他プレイヤはその言葉を最もよく表すカードを自分の手札から選び伏せたまま場に出し、シャッフルしてすべてのカードを場に公開します。

子プレイヤは、どれが親が出したカードか予想し正解すると得点できます。また子プレイヤは他プレイヤに、自分のカードを親のカードと間違えさせても得点できます。

あまりに全員が正解または不正解の場合は親は0点なので、ストレートな言葉やひねりすぎた言葉はNGです。ここの微妙なバランスが難しい、自分の語彙力のなさを痛感します。

このゲームのよく出来ているところは、言語依存が全くなく子供から大人まで有利不利の差がなく楽しめる点ですね。



7.ドラダ

時間:4人で30分くらい
要素:すごろく
ドラダ

蛇みたいなすごろくです。
こちらはあとから上がったほうが高得点のすごろくです。

各プレイヤのコマは4つあり、他のコマが上に乗っていないコマならどれでも動かせます。
また、コースには落とし穴のようなマスがあり最初にそこに止まったコマは使えなくなります。

基本的な戦略としては、

1.できるだけゆっくり進む(+Xマスはギリギリまで踏まない)、
2.選択肢を増やす
  (動かせるコマが1つしかない場合『ダイス目がこの数字なら落とし穴に落ちる』という状況になりとても危険です。)
3.上記に関連して、他プレイヤの選択肢を減らす(積極的にコマを上に乗せる)

ですかね。

3に関しては動かせるコマがない場合パスになるので、あまりやり過ぎると相手が得するかもしれません。1回プレイしただけではこの戦略が有効なのかどうかはわかりませんでした!



★総括

今日は祝日でしたのでゆっくりしようかなぁ、と思いましたが雪もほとんど溶けてたので急遽参加を決めました。

軽めのゲームが中心でしたので午後からの参加でもたくさん遊べて大満足です。

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