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2013年9月24日火曜日

2013/09/22(日) 高円寺盤遊会(1日目) レポ

今日は初参加のボドゲ会である高円寺盤遊会さんのレポです。



今回は、アグリコラ大会が同時開催の例会でした。というよりアグリコラ大会がメインですが私は通常例会への参加ですのでそちらのレポートをお送りいたします。

1.PIX

時間:7人で30分くらい
要素:パーティー
PIX

ハコの底にはベスト作品集をメモできます。

まずはメンツがたくさんいたので大人数でもOKなPIXです。
ルールは単純でお題の絵をドット絵で描いてそれを当てるゲームです。当てても当てられてもポイントになるので、コツはどんどん答えて『数撃ちゃ当たる』状態でポイントを稼ぐのがおすすめです。

また、黒いドットと赤い四角のドットは『枠線からはみ出して配置するのはNG』というルールは忘れがちなので注意です。 以下は私の作品集です。

もみの木(クリスマスツリー)

蜘蛛(これは当ててもらえませんでした)

ドア


2.ボーナンザ

時間:4人で30分くらい(2ラウンドくらいやったかな)
要素:交渉
ボーナンザ
豆を畑に植えて
収穫した豆カードがそのまま得点になります。
続いては超名作『ボーナンザ』です。
手札のカードを並び替えてはいけないというちょっと特殊なルールと『交渉』の要素があるので中級者向けかもしれませんが、繰り返しプレイすると面白さがわかってくるスルメゲーです。(所有者は150回以上遊んでるとか。)


3.髑髏と薔薇

時間:7人で40分くらい
要素:ブラフ・心理戦
目を引くパッケージです
手札のドクロかバラを
ボードに伏せて、場のバラを何枚めくれるかのチキンレースです。
人数が多かったのでマンマミーアのカードで代用です。
こちらも大人数OKな髑髏と薔薇です。というかこのゲーム2種類のカードがあればプレイ可能なのでトランプなどでも代用可能です。

ただやっぱり、このパンクなデザインのカードでないと雰囲気が出ません!
わかりやすいルールといいデザインは良ゲーの条件ですね。


4.ル アーブル

時間:4人で100分くらい
要素:ワーカープレイスメント・拡大生産
船で出荷しているのは『アグリコラ』です。
船のコマが動くと資材スペースに資源が発生します。
資源を集めて建築した建物はワーカープレイスメントのアクションエリアになります。
普段はあまりプレイしない重ゲーですが、たまにはやってみようかなと思っていざ参戦。
これが想像以上におもしろい!

アグリコラと同じ作者のゲームですが、アグリコラほど大量のカードがなく建物カードもわかりやすいものばかりなので、初プレイでしたが十分楽しめました。

ゲームの終了タイミングがはっきりしているので、残りアクション数での最得点獲得行動を考える終盤のパズルのようなプレイ感もわたし好みでした。

結果は173点で2位でした。(ところどころ経験者のアドバイスを貰いましたが。)


5.村の人生 + 拡張:酒場

時間:4人で100分くらい
要素:ワーカープレイスメント(の亜種)
『村の人生』 原題はただの『Village(村)』なんですね
アクションを行うと砂時計マーカーが動いて一周すると村人が死にます。
最終結果 やはり名声を一番得たプレイヤの勝利でした。
今日は珍しく連続で重ゲーのプレイが続きます。
こちらは『村の人生』というゲームで一見ワーカプレイスメントのようですがちょっと違います。

ラウンドのはじめにボード上のアクションエリアに資源コマを配置してそれを獲得することでそのアクションを行うというアクションの回数制限(=資源の数)付きのワーカープレイスメントといった感じです。
(ラウンドが終わればまた資源を配置します。)

勝利点を稼ぐ方法はいろいろありますが最重要は『名声』ですのでどんどん時間を消費して村人に死んでもらうのがポイントです。
前回のプレイの際は村人コマが減るのが嫌で、臆病プレイをしていたら散々な結果だったので今回はどんどん時間を消費するプレイを実行しました。

しかし、教会プレイと冒険プレイを中途半端にやってしまったため点が伸びず結果は2位でした。
どっちつかずではなく、どこかに一極集中したほうが得なのは大抵のゲームで共通した特徴かも。


6.ドラゴン・ディエゴ

時間:4人で20分くらい
要素:キッズゲーム・ブラフ
かわいらしいドラゴンです
ハコの縁についてるのは得点マーカです
こちらはキッズゲーム大賞のドラゴン・ディエゴです。
ルールは簡単で親がドラゴンが火の玉(ビー玉)を吐き出して(ビー玉を転がして)指定されたお宝の箇所に入ればビー玉の数がそのままポイントになり、子は親がどこを狙っていたかを当てればポイントになります。

親を交代しながら3ラウンド行い得点を競います。
キッズゲームは子供でもわかるくらい単純なルールとゲーム性を両立させなければならないのでなかなかおもしろいアイデアが取り入られている印象です。


7.マスカレイド

時間:12人で30分くらい
要素:ブラフ・記憶・正体隠匿系(?)
なかなかオシャレなパッケージです。
自分の役職カードが1枚です。
役職カードの絵もかなり凝っていますね。
役職のサマリー
こちらは、クーのように自分の役職の能力を使いながら所持金を増やすゲームで、勝利条件は13金(役職によっては10金)です。

役職カードは交換(または交換のふり)が可能なので、記憶や正体隠匿系の要素もありますがあまりガチガチなプレイ感ではないかなと思いました。

自分の宣言した役職がダウトされて失敗した場合、1金のペナルティが場に溜まるのですが『それらを全て得る』という役職が宣言され、ワンチャン狙ってダウトするプレイヤが続出するという一種のバカゲーのような幕切れとなりました。

また、12人プレイだとさくさくプレイしないとリードタイムが長くてダレるかもしれませんね。
5人くらいがちょうどいいかも。


8.ハゲタカのえじき

時間:4人で20分くらい
要素:心理戦・競り・バッティング
ハゲタカのえじき
1~15のカードをせーので出して数字の多い人が場のカードをGETします。
最終結果 びみょう!
全員が1~15の手札から1枚出して、場の得点カードを競ります。
得点が大きい人が競り落としますがバッティングしてしまうと無効になるというベガスと同じルールです。(マイナス得点カードは数字の低い人が競り落とします。)

相手の裏をかくか、裏の裏をかくか、はたまた・・・と堂々巡りのジレンマがありますね。

わたしはできませんが、使用されたカードのカウンティングとブラックジャックの戦略のようにハイカード・ローカードの偏りを計算すると裏をかけるのかも。



★総括

今日はホビージャパンさん協賛でアグリコラの日本選手権大会(兼世界大会出場者選考会)が行われておりまして普段の定例会の雰囲気とは違うのかもしれませんが、一日中遊べて大満足です!(敬遠していた重ゲーでお気に入りも見つけられましたし。)

普段の高円寺盤遊会さんの定例会にもいってみたいと思います。
それと明日のアグリコラ大会兼定例会も参加ですのでそちらのレポもアップします!

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