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2013年12月19日木曜日

2013/12/14(土) 第36回 調布のあな レポ1

  • 名称:第36回 調布のあな
  • 日時:2013年12月14日(土)13:00~20:00
  • 場所:調布市文化会館たづくり
  • 人数:40人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/70740

レポ2はこちら

1.エッベス

時間:4人で30分くらい
要素:トリックテイキング
エッベス

一見普通のトリックテイキングです。
まずは普通にトリックテイキングを行います。

獲得したトリック
特殊なのがカードの効果が、『ゲーム中に徐々に決定していく』システムです。
ラウンドの最初に1~5のキーナンバーが1つ決まり、ゲーム中に最初に出されたキーナンバーの色が『切り札』になり、次に出された色が『プラス点』になり・・・というように順々に決定していきます。

最終結果
どの色がどんな効果なのかは、得点ボードの下にマーカーカードを並べてわかるようにします。トリックテイキング系の新作ゲームでルールもシンプルで遊びやすいので、お気に入りです。

今回が2回目のプレイですが、実はまだどんな戦略が有効なのか掴めていません。
プラスとマイナスのカード枚数は同じですが、エッベスというカードの効果(写真では緑)がありこのカードの最多と最少獲得プレイヤ以外が3点獲得します。
(つまり『すべてのトリックを獲得しなかった場合』は、この得点分で負けます。)

最多と最少獲得プレイヤが複数いる場合もありますが、普通は1ラウンドあたり全体で『(プレイヤ数-2)×3点』増えますので、だいたい何点取れば勝てるか計算できる・・・かも?

まぁいろいろ考えても思い通りには行かないです。
(思い通りに行かないからまたプレイしたくなるのかも。)



2.スパイリウム

時間:4人で70分くらい
要素:戦略・ワーカープレイスメント
スパイリウム

得点や収入などの情報ボード

アクションフィールド

自分の炭鉱街(途中ではなく最終状態です。)

こちらはワーカープレイスメント系お気に入りのゲームです。
何度か紹介していますが、3×3で並べられた9枚の『カードの間』にワーカーを置いていきアクションは両側のどちらかのアクション(カードの獲得など)を行うという特徴的なシステムに なっています。

またワーカープレイスメント系なのに、すでにワーカーが置いてあるところに置くことができ、 まごまごしていると、他プレイヤに狙っていたカードを獲得されてしまうなど、他プレイヤの 状況把握・動向が非常に重要ですので、ソロプレイ感が低めです。

お金や建物カードなどすべて公開情報ですので、かなり戦略的なプレイが求められます。
今回は、狙っていた技術カード(特殊効果や勝利点ボーナスがある)をことごとく他プレイヤに 獲得されてしまったので、もう割り切って序盤から勝利点の獲得に重点を置いて先行逃げ切り の戦略でプレイしました。

結局、技術カードは0枚、建物は建て替えプレイで建築コストを節約して最終的に3つのみになりました。順位の方は、なんと同率1位!
こういう戦略でも勝負できるとわかったのは面白い発見でした。



3.ラブレター

時間:4人で5分くらい(×3回戦)
要素:カウンティング・運
ラブレター

プレイ風景

カードのデザインも結構好きです。
有名同人ゲームで、ロストレガシーの元となったカードゲームです。
『手札が1枚』という思いついても誰も形にしなかったアイデアのゲームで、少々古いですが非常に洗練されています。

プレイ時間も1回約5分程度の超軽ゲーですので時間調整によく遊ばれています。



4.京都

時間:3人で40分くらい
要素:エリア拡大
京都

目に鮮やかなゲームです。

得点計算が一苦労なので工夫したいところ。

タイルを置いてエリアを拡大して得点を獲得していくカルカソンヌ系のゲームです。 得点計算はシンプルで、つなげたタイルごとに1点、あらかじめ決められた各プレイヤのボーナスエリア種別(4色の内どれか)は2点で計算します。

他プレイヤの大量得点エリアは積極的に妨害しつつ、2点のタイルで得点を稼いでいくのが ポイントです。

結果は私の2点エリアを、妨害されつつも大きく拡大することができたのと他プレイヤが それに匹敵する得点エリアを作れなかった事により1位でした!

ちなみに写真のように、得点計算がかなり煩雑なので考えどころですね。 他の方がポーカーチップで計算していてなるほどと思いました。



5.ザ・ボス

時間:4人で40分くらい
要素:カウンティング・マジョリティ・心理戦
ザ・ボス

各色の伏せられたカードを予想して影響力トークンを置いていきます。

手札の色は他プレイヤから確認できます。

答え合わせの様子。

最終結果。 まさかの1位!
こちらはプレイしてみるとシンプルなルールですが説明がちょっと難しいです。 各色の(マフィアのボス?)の伏せられたカードを推理して勝利点と思われるカードに 構成員トークン(?)を置いていきます。

推理する材料は、自分の手札と他プレイヤの手札(カードの裏から『色』だけわかります。) をカード構成と照らしあわせて、伏せカードを推理します。

また、あのプレイヤは黄色の手札を持っているのに公開せず黄色に構成員トークンを 置かないということは伏せられた黄色カードはあまりいいカードではないのでは?  といった心理の読み合いの要素もあります。

ポイントは構成員トークンに限りがあるので無駄使いせず『ここは確実!』と思ったカードを 取りこぼさないようにすることでしょうか。
結果は推理が冴え渡って1位でした!



6.PIX

時間:8人で40分くらい
要素:パーティー・お絵かき
PIX
ドット絵を作って、当てて、当てられポイントを稼ぐパーティゲーです。 特に説明することもないので以下作品集です。

ドア
まあまあでしょうか。
ムカデ
こっちはちょい無理があるかも。カンのいい方がいて当ててくれました!
この耳は自信作です。当ててもらえました!
すべり台
これは『階段』とか『飛び込み台』とか答えられて、結局タイムアップでした。自信作でしたが。



★総括

今回の調布のあなは予約するのが遅れてギリギリまで参加できるか微妙でしたがキャンセルがあってギリギリで参加出来ました。
さすがの人気ボドゲ会ですね。次回からは余裕を持って予約します。

終了後はサイゼリアで食事&飲み。あれだけ食べてすごい安い。
5人でワインを3リットル飲んだようです。楽しかった!

レポ2はこちら

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