2013年11月13日水曜日

2013/11/09(土) 第9回 テーブルゲームで遊ぶ会@大井町 レポ2

  • 名称:第9回 テーブルゲームで遊ぶ会@大井町
  • 日時:2013年11月9日(土)9:00~21:30
  • 場所:品川第二区民集会所
  • 人数:25人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/64589


レポ1はこちら

7.バベルの塔

時間:5人で50分くらい
要素:エリアマジョリティ・競り
バベルの塔

手札から建築コストを払って

世界の七不思議を建設していきます。
こちらはかなり不思議なプレイ感のゲームでして、世界の七不思議を建築する際に一緒に
建築してくれるプレイヤを募ります。

具体的には、競りのようにどれだけ建築コストを出すか提示し、親プレイヤがそれを受け入れるか却下するか決定権を持ちます。

受け入れられると建築コストの分ボードに自分のコマを置けますが、おもしろいことに却下された場合でも勝利点が入ります。

最終的にボード上のコマでエリアマジョリティによる勝利点計算があるため却下して勝利点を獲得されてしまうか、受け入れてエリアマジョリティを競うかジレンマが生まれ、損得勘定が重要になります。


8.ヤイカーズ

時間:2、4人で5分くらい(×2~3回戦)
要素:アクション・運
ヤイカーズ

黒いのは磁石です。

上級者向け配置
写真からルールが分かるでしょうか。
手持ちの強力磁石を順番においていき全てフィールドに置ききったプレイヤの勝利です。

くっついてしまったら引取になるので、ミスした次の手番プレイヤが圧倒的に有利です。
プレイの際は携帯等の電子機器に気をつけましょう。


9.タルギ

時間:2人で40分くらい(2人専用です)
要素:戦略・ワーカープレイスメント
タルギ

5×5のフィールドの外周がアクションエリアです。
真ん中の3×3のカードは、外周の自分のワーカーが交わる箇所のカードを獲得することが
できます。説明がわかりにくい!x軸y軸の交点です。
ワーカーは1人3つです。

獲得したカードは4×3のフィールドに並べます。
獲得したカードの並べ方が重要で、同じ種類のカードを4枚横に並べることができれば、勝利点になります。(4枚全て違う場合も勝利点です。)

他にも細かいルールやらカードの能力があって、かなり戦略的なプレイが求められる良ゲーです。
2人用ゲームはなかなかタイミングが合わずに遊べないことがよくありますのでラッキーでした。

結果はかなりの接戦で勝利しました!


10.ウントチュース

時間:5人で30分くらい
要素:競り
ウントチュース

最終結果 -10点は痛い!
こちらは競りゲーですね。
写真を撮り忘れてしまったのですが、場にプレイヤ数-1枚のカードを昇順に並べ、全員手札から1枚カードを出します。その際一番数字が小さい人が一番小さいカードを競り落とします。

残ったプレイヤでさらに1枚カードを出して先ほどのカードとの合計値が一番小さいプレイヤがカードを競り落とします。

このようにして場のカードが残り1枚になるまで続けたら、最後の競りだけは合計値が大きいプレイヤが競り落とします。

あまり欲を出し過ぎると1枚もカードを取れない場合もあるので、手札と場のカードからどのカードを取りに行くか、他のプレイヤの様子を見ながら判断しましょう。


11.エッベス

時間:3人で40分くらい
要素:トリックテイキング
エッベス

一見普通のトリックテイキングですが・・・

得点ボードと各スートの効果です。
こちらは普通のトリックテイキングのように見えますが、5種のスートの効果が最初は不定でゲーム中に決まっていく特殊なシステムになっています。

例えば、ゲーム中に赤が切り札になったり、青がプラス点になったり効果が決定していきます。
時にはせっかく集めていた色がマイナス点になってしまうリスクもあります。

3人でのプレイはある程度、何色をどんな効果にするかコントロールできるので、戦略的に
かなり手応えがありました。

人数が増えたらどうなるんでしょう。今度試してみたいです。

結果は全然勝てずマイナス点で終わりましたが、面白かったです!


12.DTC

時間:3、5人で30分くらい(×2回戦)
要素:ブラフ
DTC

数字とジョーカーだけのカードです。
こちらのゲームは、各プレイヤが順番に次のプレイヤにカードを宣言して伏せたまま渡していき、それが宣言通りか当てていきます。

宣言は数字か枚数を大きくしていかなければなりませんので、だんだんと嘘をつかざる負えない状況になってきます。

ダウトが失敗すると渡ってきたカードの枚数がマイナス点になるのでマイナスが一番小さいプレイヤが勝利です。


13.Welcome

時間:4人で40分くらい
要素:ブラフ・戦略
Welcome!

企業カードです。

手札
こちらは、ちょっと説明するのが難しいのですがコンセプトとしては、市長になってたくさんの企業を誘致して財政を潤そうというゲームです。

写真では何やってるのかわからないですが、場の状況や他プレイヤの状況を考慮しながらのプレイが求められる、やりごたえのあるゲームです。


14.5本のきゅうり

時間:3人で30分くらい
要素:トリックテイキング
5本のキュウリ

フリードマンフリーゼらしい緑のカードです。
このゲームはトリックテイキングですがちょっとルールが特殊で、前のプレイヤが出したカードより大きな数字か手札の一番小さな数字のどちらかを出していきます。

そして途中のトリックは関係なく最後のトリックを取ったプレイヤにペナルティのきゅうりトークンが与えられ6本以上になると脱落です。

最後のトリックのためにできるだけ小さな数字のカードを残さなければなりませんが、出し方を間違えるととんでもないことになります。

とんでもないことになった図
最大カード15が処理できずに最後まで残ってしまい、さらに間の悪いことに獲得きゅうりを2倍にする1のカードを出したプレイヤがいたために一気に10本のきゅうりを引き取ることになってしまいました。

それまで0本でしのいできたのにこのラウンド1回で脱落です。
こういう大逆転負けもありますが、単純ルールで盛り上がる良ゲーだと思います。



★総括

ゲームマーケット開催から日が経っていないことから同人ゲーがメインで遊ばれていました。
さらにエッセンで仕入れたゲームを持ってきてくれた方もいたので、まだ日本で未発売のゲームも遊べました!

レポ1はこちら

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