2013年11月15日金曜日

2013/11/10(日) 第116回 非電源系ゲームサークル 袋小路 レポ

  • 名称:第116回 非電源系ゲームサークル 袋小路
  • 日時:2013年11月10日(日)13:00~21:30
  • 場所:帝京平成大学池袋キャンパス集会室
  • 人数:70人くらい
  • URL:http://fukurokouji.is-mine.net/

1.テーベ

時間:4人で60分くらい
要素:運・戦略
テーベ

考古学者になって地中海あたりの学術調査の旅に出ます。

知識カードを集めると発掘効率が上がります。
丸いチップが発掘品で、はずれもあります。
発掘可能数の早見盤。
ダイヤル式のおもしろいコンポーネントです。
発掘は各遺跡の袋からランダムでチップを引きます。
こちらは、考古学者になって遺跡を発掘して勝利点を稼いでいくゲームです。
他プレイヤの妨害等の要素は少なく、のほほんとした雰囲気で楽しめます。戦略的には知識をある程度身につけてから、長い時間をかけて遺跡発掘を行ったほうが効率はいいのですがチップの引き運がかなり重要です。

強いて言うなら、どの遺跡の知識としても使える知識カードがかなり重要な印象でした。

結果は、トッププレイヤがすさまじい引きを見せて2位と3位を合計しても勝てないという一方的な展開になりました!
トッププレイヤの図
発掘品が積みあがっています。


2.ファクトリーマネージャー

時間:4人で70分くらい
要素:戦略・リソースマネジメント・拡大再生産
ファクトリーマネージャー

最初は小さな工場ですが

最新機械を購入して

最終的にここまで大きくなりました。
こちらは工場運営ゲームです。
従業員・資金・機械の購入・入れ替え・生産力・在庫量・消費電力などの各リソースを管理する、まさに町工場の経営シミュレーションといった趣です。

いろいろと考えることは多いですが、やることは非常にシンプルで手番順に機械の購入や入れ替えを行って、生産力と消費電力に応じた収入を得て工場を大きくしていきます。

その際重要になるのが従業員トークンで、購入や入れ替え、手番順の競りなどさまざまな場面で使用されます。

なので、早い段階で工業用ロボットを購入し機械を動かすための従業員を減らす戦略でプレイしたところ、最終的に機械稼動要員ゼロの完全オートメーション化した工場になりダントツの1位でした!


3.酔いどれ猫のブルース

時間:6人で30分くらい(多すぎました。)
要素:競り
酔いどれ猫のブルース

手札を使って

場のカードの競りを行います。
こちらはシンプルな競りゲーです。
手札のカードを使って場のカードを競っていき、4枚同じカードがそろえば得点にできます。
4枚を得点にすると手札が減ってしまい、次の競りが非常に不利になってしまうため、得点化のタイミングをうまく判断するのがポイントです。

今回は6人でプレイしたのですが、はっきり言って多すぎでした。ゲームにならない・・・
箱には6人までOKとあったのですが、ルール読み間違えたかな。

たぶん3~4人が適正だと思います。


4.ウォーク・ザ・プランク

時間:5人で30分くらい
要素:運
ウォーク・ザ・プランク

だめ海賊のうち2人を残して処刑されます。

アクションは手札のカードを3枚伏せて順番に実行します。
こちらは細い板の上を歩かせて海に落とす海賊の処刑がモチーフのゲームです。
なかなかブラックユーモアにあふれていまして、橋を落としたり、他プレイヤを海に突き落としたりといったアクションがあります。

戦略云々よりも運やパーティ要素が強いゲームです。


5.犯人は踊る

時間:8人で15分くらい
要素:正体隠匿系・運
犯人は踊る

シンプルですが、スタイリッシュなデザインです。

カード効果はジョークのようなものが多いかな。
このゲームは手札のカードを順番にプレイして、手札がなくなるまでに犯人を当てるか、最後まで犯人とばれずに手札を使いきるかすると勝利です。

手札の強制交換などの効果があるため犯人と探偵はどんどん入れ替わっていきます。
大人数でもそれほど時間のかからないお手軽ゲーです。


6.世界の七不思議 + 同人拡張

時間:5人で40分くらい(×2回戦)
要素:戦略・ドラフト
世界の七不思議

1戦目結果
戦争は全勝、ワンダーも3つ埋めましたが、いかんせん文明が初期資源なし勝利点ワンダーのみでは地味すぎですね。

2回戦結果
こちらは初期コインがさいころの目で決まるおもしろい文明です。
結果は布資源が両隣含めて出せなかったので、3つ目のワンダーが埋められませんでした。
しかし、青カードの勝利点ががんばってくれて2点差の2位でした!

同人拡張です。
当ゲームのファンが作ったオリジナルの文明を、ゲームの持ち主が印刷してボードにしていました。
世界中に熱心なファンがたくさんいるようです。



★総括

今回も袋小路さんには70名前後の参加者があって盛況でした。
ゲームマーケットのゲームメインかなと思っていましたが、極端に偏ることなくプレイされている印象でした。

終了後にオフィシャルな食事会があったようですが、日曜でしたので参加せず、友人とご飯食べて帰りました。
いつか参加してみたい。

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