2015/08/01(土) 第28回 大田非電脳系ゲーム倶楽部
1.クイーンズアーキテクト
時間:4人で70分くらい要素:ロンデル
クイーンズアーキテクト |
6人までの職人を雇います |
職人の求人票 |
左端の貢献度を上げていくのが目的 |
6人までの職人を雇い入れて各都市に建物を建築してそれに応じて貢献度を上げていくゲームです。特徴的な星形タイルと六角形の職人タイルのシステムが非常に良く出来ています。
職人には寿命(?)があり1回仕事をするたびに時計回りに1角分回転してあるところまで回転すると強制的に解雇となります。雇用料のもっとも安い新人は1回仕事すると即解雇です。
熟練した職人は6回ちゃんと仕事をしてくれます。(雇い入れた時に職人タイルのどの角を星形のタイルに合わせるかで、あと何回仕事できるか決まります。)
つまり職人タイル自体の優劣はなく均等なのですが、『何回仕事できるか』という違いを作ることで職人に優劣が生まれるという仕組みです。
ほかにも債権(お金の貸付)や仕事をさせた職人を休ませる(残り仕事可能回数が増える)酒場アクションなどがあります。
感想としてはお金は、もうちょっとギリギリでもいい気がしますね。債権は簡単に手に入るので、ゲーム中お金に困ることはほぼありませんでした。酒場アクションも1手番使って職人を休ませるより使い捨てにしてどんどん安い職人を雇い入れる、ブラック企業戦略のほうが効率がいいですね。ブラックジョークの聞いたゲームだ・・・。
それより注意すべきは建物の建築には、6職ある職人のうち指定された職人を雇い入れている必要が有るため、職人タイルのめくりが偏ると必要な建築ができず、ずっと停滞してしまいます。
なので多少能力の低い職人でもその色が重要であれば酒場を使って延命させるのがポイントです。
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2015/09/05(土) 第17回 ツォルキン会
2.クイーンズアーキテクト
時間:4人で70分くらい要素:ロンデル
クイーンズアーキテクト |
6色の職人全部集めると建築が楽です |
2位に2レベル差をつけての勝利! |
星形のボード上をロンデル形式でワーカが回りながら、様々なアクションを行います。序盤は雇用するためのお金を獲得するための日雇いアクションがメインですが、その時にボーナスが入る職人がいい仕事をしてくれます。
初期の職人2人を日雇いで得るお金を増やす効果を持った職人にすると楽ですね。まあ、終盤はお金は過剰に余るので金策は最初だけ気にすればOKです。
あと職人は使役すると寿命を縮めますが、酒場でねぎらってあげると少し回復します。でも職人をガンガン使い捨てるブラック企業戦略のほうが強い気がするな・・・。
建築アクションでは指定のギルド(色)の職人を雇っていないと建築できないので、酒場アクションは職人をいたわるというより、「建築するまでとりあえず延命」のために行うというまさに極悪非道の経営です。
というのも職人は完全にめくり運なのでちょっと偏ると、しばらく何も出来ないという不毛な状況になります。雇われないと新たな職人はめくられないので。
『あの色が出ないと建築できない』という状況になった時に建物の修復アクションに方針転換できたのが決め手になったかも。危なげなく勝利!
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