- 名称:第20回 秋葉原ボードゲームオフ
- 日時:2014年1月11日(土)11:00~19:00
- 場所:ロール&ロールステーション秋葉原店
- 人数:45人くらい
- URL:http://twipla.jp/events/74257
1.ガーデンダイス
時間:4人で60分くらい要素:戦略・パズル
ガーデンダイス |
農場ボード |
収穫した野菜 |
4つのダイスを振って、種を買う・種を植える・水を撒く・収穫する等のアクションを行い
得点を稼ぎます。
購入できる種や植えられる位置などは全てダイスによって決まるので、どのダイスをどのアクションに使うかの組み合わせは、かなり悩みどころです。
また、水を撒く・収穫するというアクションは隣接する数字の小さい野菜タイルにも効果が連鎖するので、他プレイヤのタイルに隣接させて、相乗りして自分の手番を圧縮していくのが有効です。
ただし、収穫の際には他のプレイヤの野菜も一緒に収穫するとボーナス点があります。
得点は野菜を収穫したタイミングの得点と、終了後に同一種類の野菜を多く集めたボーナスや全種類まんべんなく集めたボーナスを加点して合計点を競います。
結果、終了時ボーナス加点前はビリだったプレイヤがボーナスによって大逆転勝利でした。私は3,4の野菜を集中して集める戦略で行きましたが、収穫時の得点がいまいちで3位でした。
見た目とは裏腹に結構ガチな戦略ゲームです。結構好みでした。
2.カフェインターナショナル
時間:4人で40分くらい要素:運・戦略
カフェインターナショナル |
客タイル |
カフェボード |
最終結果 |
世界中の人達が集まるカフェでパーティ(合コン?)が開かれているのでうまく席に座らせて行きます。
国によって座れる席はある程度決まっていますが、合コンなので男性だけ・女性だけのテーブルができてはいけませんし、1対3のテーブルもNGです。
ちなみにどこにも置けなくなったタイルはカウンター席に座ります。(ちょっと悲しい。)
同一の国籍だけのメンバーでテーブルを作れれば手札の枚数を減らすことができます。最後に残った手札はマイナス点です。
結果は最下位だったかな。
タイルの引き運はありますが、手札タイルは公開情報なのでうまく戦略を立てることもおそらく可能です。(そこまで頭が回りませんでした!)
3.キャントストップ
時間:4人で30分くらい要素:運・ダイス・バースト
キャントストップ |
コマは三角パイロンを模しているのかな? |
ボードは一時停止の標識です。 |
4つのダイスを振って2つを組み合わせて合計値の数字の列に自分のコマを置いて、3つの数字で向こう側までいち早く到達したプレイヤが勝利です。
7などの出やすい数字は遠く、2や12などの出にくい数字は近めに設定されていますので、状況を把握しながらどの目で勝負するか戦略を立てることがポイント ・・・と思ったらダイス運がびっくりするほどいいプレイヤがいて、いろいろ考える間もなく圧倒的なダイス力で屠られました。
4.インディゴ
時間:4人で50分くらい要素:戦略・パズル
インディゴ |
道をつなげて宝石を集めていきます。 |
タイルをつなげて宝石を移動させ、自分の色の印のある辺からフィールドの外に出せれば得点です。
4人プレイの場合、6つの辺には2プレイヤの印がありますので、利害関係が一致すればある意味協力関係が生まれます。
今回は自分の色の反対側に宝石が行ってしまったのが痛かった。
プレイは1枚の手札タイルをどう置くかだけの単純ルールなのでわかりやすいですし、確実に取れると思っていた宝石が、意外なルートで彼方へ飛んでいってしまうなど最後まで気が抜けません。
5.ブループリント
時間:4人で40分くらい要素:戦略・ダイス・運
ブループリント |
ダイスを使って建築し、芸術点を競います。 |
ダイスによって高く積み上げるほど高得点のダイスや多く集めるほど高得点のダイスがありそれらを考えつつ、『同一種類のダイスを5つ以上使う』、『1~6のダイス目で建築する』などの芸術点の達成を目指します。
しかし、設計図どおりに作成すればボーナス得点があるものの、それ以外のペナルティがないので各プレイヤに別々の設計図カードが渡されますがあんまり意味無いような気がします。
事実、ほとんどのプレイヤが設計図無視してました!
6.ウントチュース
時間:4人で30分くらい要素:競り・運
ウントチュース |
場のカードを1枚ずつ競っていきます。 |
獲得結果。 マイナス点なしは頑張りました! |
ひとことで言うと『2位になってはいけないゲーム』です。(場のカードがマイナス点でなければ2位よりビリのほうがいくらかマシです。)
プレイヤ数-1の場のカードを小さいカードから競りを行います。全プレイヤが同時に1枚カードを出して一番小さいカードを出したプレイヤが場のカードのうち一番小さいカードを競り落とします。
残り一枚までは『一番小さいカードのプレイヤ』が競り落としますが、最後の1枚だけは逆に大きいカードのプレイヤが競り落とします。カードはどんどん合計していくので、最後の最後だけルールが逆転するのは、狙いが外れると目も当てられない状況(ハイカードを消費して1枚も競り落とせない)がよく起こります。
意外に早く終わるのでマイナスカードを1枚獲得してしまうだけでも致命的になったりしますので注意です。
結果はうまく平均してカードを獲得できたこととマイナスカードを獲得しなかったことが良かったのか1位でした!
押すとき引くときを明確に判断してプレイするのは他のゲームでも通用する基本かと思いますのでちょっと意識しながらプレイしてみるのもいいかもしれませんね。
★総括
相変わらず満員御礼の盛況ぶりです。このボドゲ会の特徴としては人狼系とボドゲ系が半々くらいで遊ばれています。(以前行った時はTRPGもプレイされてたような・・・勘違いかも。)私は人狼(正体隠匿系)が苦手なので基本的にボドゲメインですが、お好きな方はおすすめです。
また、主催の方が若く年齢層が全体的に低めなので、『おじさんばっかのボドゲ会はちょっと・・・』という方にもおすすめですよ。(私はどっちでもOKのタイプです。)
しかし、20~30歳が離れた人たちが一緒に楽しめる趣味ってちょっと他には無いですよね。考えてみるとすごい!
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