- 名称:第9回 ジャサント
- 日時:2014年8月23日(土)9:00~21:00
- 場所:練馬区立男女共同参画センターえーる
- 人数:35人くらい
- URL:http://fukurokouji.is-mine.net/tokuannai_top.html
1.ビブリオス
時間:3人で30分くらい要素:競り・マジョリティ
ビブリオス |
影響カードとお金カード |
価値がだいぶ開いちゃいました。 |
獲得ダイス2個で5点! |
最初の振り分けフェーズでは手番プレイヤは、人数プラス1枚のカードを山札から1枚ずつめくっていき、次のいずれかの処理を行います。
1.手札に入れる(1枚)
2.競りカードの山札に入れる(1枚)
3.場に公開する(人数マイナス1枚)
1枚ずつ順番にめくっていくので最初に手札に入れたカードよりいいカードをめくったとしても、もう手札に入れることはできません。
他プレイヤは場に公開されたカードを1枚ずつ獲得して次のプレイヤに手番が移ります。
これを山札がなくなるまで繰り返した後は、競りフェーズに移ります。
作成した競りカードの山札をシャッフルし1枚ずつオープンして、これを競っていきます。
カードはダイス各色の『影響力カード』と『お金カード』の2種類があり、影響力カードは手札のお金カードで競りを行い、お金カードは手札から不要カードを捨てることで競りを行います。
競りが完了したら決算です。各ダイスを影響力カードの一番大きいプレイヤが獲得します。
振り分け時のジレンマやダイスの目(ポイント)を増減させるカードなどの様々な要素がてんこ盛りのゲームです。
ポイントはだれがどの色のダイスを狙っているか把握して、諦めるダイスと取りに行くダイスを明確にすることでしょうか。これは競りフェーズでうまく立ち回れば狙うダイスを変更することも可能と思われます。
今回はダイスを2つ獲得したのですが(2つ取ればだいたい勝負できる)ダイス目を下げられてしまい今一歩届かず。狙いダイスが露骨で、あまりに目立ちすぎたかな。
2.カロ
時間:4人で25分くらい要素:アブストラクト
カロ |
ムダのないシンプルなデザイン (ただし、ハコのサイズは無駄が多い) |
最終結果 |
一歩届かず |
最高点は赤と黒のタイルをつなげた場合で10点、最低点は白と灰色で1点です。
置き方にはルールがあり、同じ色のタイルが隣り合うのはNG・1つのタイルに同色のタイルが3つ以上隣り合うのもNG・同色のタイルが斜めに5つ以上並ぶのもNGです。
さらに各色最後のタイルは得点が2倍になるのもポイントです。すべての情報が公開なので下家に有利にならないように注意しなければなりません。ルールは簡単ですが結構ガチのアブストラクトですね。
スタートプレイヤは不利なので初期点10点からスタートで、今回はぎりぎりそのリードを守り切ったプレイヤの勝利でした。惜しかった!
3.ハートスイッチ
時間:5人で45分くらい要素:トリックテイキング・トランプ
ハートスイッチ |
トランプ+特殊カード |
大量失点カードや失点を消すカード、必ず負けるカードなどが追加されています。(トリックに負けることは超重要)
いまいちうまくいかずぼろぼろでした。
4.セイルトゥインディア
時間:3人で45分くらい要素:リソースマネジメント
セイルトゥインディア |
ちょっと慣れないとどういう状況なのかわからんですね。 |
最終結果 21点で1位! |
1つのコマが、ある時は商船、商品、建物、勝利点やお金のマーカなどに使用されます。
戦略としてはいろいろあると思われますが、ラス番で残っていた『工場』のカードをメインにプレイしました。
初手で購入した『工場』(商品売却時にプラス1金ボーナス)を回転させるため、コマ数と船の移動力を整えて繰り返し航海を行いある程度の資金を集めました。
その後は、勝利点の獲得行動にシフトして、効率の良さそうな『教会の建築』と『海外布教』カードで逃げ切り1位でした!(このカード強くない?)
5.ドラゴンズストーン
時間:3人で45分くらい要素:ドラフト・戦略
ドラゴンズストーン |
TCGっぽいカード |
同人ゲームでこういうカードゲームはバランス的に大丈夫かなと思いましたが、ドラフトを行うのでカードの偏りは無いですし、強いカードでもそれに対抗するカードが用意されているようで、かなり手をかけて作成されたんじゃないかと思います。
多少カードのめぐり合わせで無双されましたが時間的にも軽めで、コンポーネントもきれいなのでおすすめです。
0 件のコメント:
コメントを投稿