2015年8月23日日曜日

2015/8/15(土) 第55回 調布のあな

  • 名称:第55回 調布のあな
  • 日時:2015年8月15日(土)10:00~20:00
  • 場所:調布市文化会館たづくり
  • 人数:65人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/154272

1.トゥラガックス

時間:4人で30分くらい
要素:パズル・ひらめき
トゥラガックス

初期手牌 すごい偏り

同じ数字または連番でグループを作る
クワークルとラミーキューブを合わせたようなゲームで最初に手牌をなくしたプレイヤが勝ちです。

同じ数字で色の異なる組か、同じ色で連番の組、あるいはそれらをタテヨコに組み合わせたグループを場に出していきます。ラミーと同様に場のグループと自分の手牌を自由に組み替えて1手番にいくらでも手牌を減らしてOKですが、独特のルールとして場のグループ数がプレイヤ数に応じて制限されています。4人プレイの場合は4グループまでです。

この制限によってラミーはゲームが進むごとに小さいグループが幾つも出来ていくのに比べて、こちらはひとつひとつのグループがどんどん大きくなっていきます。複雑になる方向性が違います。

途中一気に3枚まで減らしたのですが息切れして失速。負けました!



2.グレンモア

時間:4人で50分くらい
要素:拡大再生産・箱庭
グレンモア

タイル市場

圧勝した!
パズルのようにタイルを配置して自分の村(?)を発展させていく拡大再生産系のゲームで、タイルの獲得・タイルの配置(効果の発動)の仕組みがほんとに良く出来ていて一見の価値ありです。センスしか溢れてない。

タイルは、市場トラック上のほしいタイルまでミープルを移動させて獲得します。そして手番順は一番後ろのミープルなので、ほしいタイルを無理やり獲得する(ミープルを一気に進めてしまう)と手番数が減ってしまうジレンマになっています。

タイルの配置にも制限があり、配置したタイルとその周り8マスのタイルの効果が発動しますのでパズルのように出来るだけ無駄なく効果を発動させる配置を考える必要があります。

ちなみにタイトルにもあるように、このゲームはウイスキーを造ることが超重要です。(写真の白い八角柱コマ)そういうわけで『蒸留所タイル2枚揃えたらどうなるかな?』という思いつきを実践したらとんでもないことになりました。

空気よめないほどの圧勝。こんなことになるとは・・・。ウイスキーをほぼ独占したことで後半に出てくる『コストがウイスキーの建物(効果発動すると3点 or 4点)』がほかプレイヤに買われず、わたしが買っても大量のウイスキー在庫で決算での影響はびくともしないという状況になった。(ウイスキー所持数で決算時に得点があります。)

タイルのめぐり合わせがちょっと出来過ぎてたなぁ。



3.アクアスフィア

時間:4人で70分くらい
要素:計画
アクアスフィア

個人ボード
こちらはフェルト氏デザインのゲームで個人的には、ちょっとごちゃごちゃ感が強すぎるかなぁとも思いますが非常に良いゲームです。

深海研究所を舞台に、クリスタル集めたり、タコ退治したり、マジョリティ争い(権力争い?)したりしながら得点していきます。

アクションの実行方法がかなり特殊で、まずロボットにプログラムしてから次以降の手番でアクションを実行させる必要があります。最短2手掛るわけです。

基本的に研究所にあるタイルや能力カード、クリスタルなどは『早いもの勝ち』なので誰がどんなアクションを実行しようとしているのかに注意を払うことが非常に重要です。個人ボードでのロボットへのプログラミングと実行だけではソロプレイ感が強くなってしまうので、共有の研究所ボードではインタラクション重視の作りになってるのかも。

プレイで気をつけた点は、『早めの潜水艦配置』と『各ブロックに絶対帰ってこない6ロボットを派遣』を序盤の目標にして、あとは獲得できたタイルやカードの能力によって流動的に方針を決めていく感じです。

潜水艦の配置はラウンドごとの定期収入(時間トークン)を増やせるので早めに行いました。配置による勝利点は低めですが、配置コストは安いです。利より実を取る。結局1ラウンド目に配置した2つだけで最後までプレイしました。

ロボットは個人ボードから出払っている数が多いほど決算時の得点が大きいので、早めに帰ってこないロボットを6体派遣しましょう。

あとは『中間決算時にクリスタル獲得アクションにプログラミングできるカード』を獲得できたので、せっかくならとクリスタル戦略をやってみました。結局得点ラインを超えるときにクリスタルを無理やり消費してしまうので、あまりはまらなかったな。序盤からガツガツ行かないとダメだ・・・。最後だけ10点入ったけど。

タコ退治も同時討伐可能数を上げてから退治しようとしたら、ほかプレイヤに狩り尽くされてしまった。これも失敗・・・。

しかし、最後の最後で『ロボットにプログラミングするアクション(白いやつ)』にプログラムしたロボットがいい仕事をしてくれて、マジョリティで逆転して僅差で勝利!



4.ザ・ゲーム

時間:4人で20分くらい
要素:協力・カウンティング
ザ・ゲーム

ニムトでも遊べるよ!
上級ルールをプレイ。手札5枚で3枚出す。こりゃ無理だろ・・・。一瞬で終わった!



5.アッティラ

時間:3人で70分くらい
要素:陣取り・マジョリティ
アッティラ

部族への影響力トラック

勢力図

手札
6つの勢力がヨーロッパを舞台に覇権を争う陣取りですが、各プレイヤが1つの部族を担当して勢力争いをするわけではないところが面白いですね。

それぞれのプレイヤは各勢力への影響力をもっていて、決算時にその影響力によって得点します。得点は1位と2位にだけ入るルールなので勝てない部族は切り捨てて他に注力するのが得策です。

得点は1位がその色のコマ数・2位がその色のコマの置かれたエリア数なので自分が1位を撮れそうならタテに伸ばし、2位ならヨコに伸ばすのがセオリーです。

さらに最初のラウンドでは影響力は1ずつしかあげられませんが、第4ラウンドでは4つずつ上がるので下克上も可能。

1位プレイヤの戦略は、6つある勢力から捨てる勢力を決めてリソースを集中させ、影響力の上がりやすい中盤以降にためておいた同色カードで、わたしが育てた黒勢力を乗っ取り。ここまで差がついちゃうと逆転は難しいですね。完敗でした。



★総括

今日の調布のあなはホール形式の会場で広々としてていい感じでした。やっぱり部屋別れるより大部屋でみんなワイワイ楽しめるのがいいですね。夏休み終盤もガッツリ遊びました!

そういえばかんちょーさんがボドゲスペースを始めたみたい。これは遊びに行かねば!

ディア シュピール↓
http://www.dear-spiele.com/index.html

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