今日はゲームマーケット2013春にて、登場した話題の同人ゲー『セイルトゥインディア』の話題です。
実は私、2ヶ月くらい前にゲームスペース柏木にて友達ととワイワイ遊んでいた際に
このゲームのテストプレイ的なことをしたことがあるのでそのときのお話です。
まずこのゲームがどんなゲームかというと、ジャンルとしてはワーカープレイスメント系の
亜種にあたります。(たぶん)
船を雇う・技術を習得する・船の移動力をあげる・建物を建てる・商品を売るといった
各アクションをそれぞれのプレイヤーが選択して航海に繰り出していくのですが、
その際に必要になる
・船トークン
・習得済み技術を表すマーカー
・建物トークン
・商品トークン
・所持金を表すマーカ-
・勝利点を表すマーカ-
を『すべて同じコマで表す』というびっくりするような仕様になっています。
初プレイの際には本当にこのアイデアには驚かされました。
※豪華版では技術を表すマーカーは廃止されカードになったようです。
たとえば、勝利点をGETしてもマーカーとしてコマを使用するので
すなわち船トークンが減ることになり航海の効率が落ちてしまう、というジレンマが発生します。
数十枚のカードと数十個の木製キューブでここまで奥深いゲームになるとは、
ボドゲの無限の可能性を感じました。(大袈裟)
テストプレイのためちょっとゲームバランスの点で、『あれ?』と思う箇所もありましたが
再登場に際して、その点は修正が入っているようです。
作者さんのブログ参照
http://okazubrand.seesaa.net/article/374728407.html
ただちょっと気になったのは、
>・終了条件に”ストックにコマがなくなったプレイヤーが2人以上になったら終了”を追加
というルール。
確かテストプレイの際にもこのルールが適用されていましたが、1位のプレイヤーが
最初にストックからすべてのコマがなくなり(=船をたくさん雇った)、2位以下の
プレイヤーはゲームを終了させてしまうので、これ以上船を雇えなくなるという事態が
起きてしまいました。
船の数は航海の効率に直結するので、1位と2位以下がじりじり離され、逆転が
難しくなるというわけです。
お互い初プレイだったので、気づいていないだけでもっと他の方法もあったのか、
それとも今回行われた、技術の修正でうまくバランスが取れているのか、
はたまた、勝利点1位のプレイヤーに最速ストック切れを許した他プレイヤが雑魚かった
のかは不明ですが何はともあれ、豪華版で再プレイしてリベンジを果たしたいと思います!
0 件のコメント:
コメントを投稿