2016年6月6日月曜日

2016年3月21日(月) 第24回 北ボードゲーム会

  • 名称:第24回 北ボードゲーム会
  • 日時:2016年3月21日(月)10:00~21:30
  • 場所:東田端ふれあい館
  • 人数:30人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/186329

1.くだものあつめ

時間:3人で30分くらい
要素:セットコレクション・マンカラ・パズル
くだものあつめ

マンカラルールで種をまく
マンカラのルールを取り入れたセットコレクションゲームです。
だいぶソロプレイ感は強いですが、市場に並んだカードの購入は先着順なので上家プレイヤの買えそうなカードを把握して、被らないようにするのがポイントですね。

市場カードのめくり運がだいぶ大きい気がするけど、コンセプト的にはキッズにも楽しんでもらおうということで作られたゲームのようなのでそれはそれでありなのでしょう。



2.ディスタウファー

時間:3人で60分くらい
要素:マジョリティ
ディスタウファー

6つの国で影響力を競い合う

ファンが作ったこの得点ボードいいですね
決算予定表もピタリ。
このゲームも結構繰り返し遊んでます。3人中1人が初プレイでしたが、たまにはいいんじゃないかと基本カード以外の特殊能力カードを混ぜてプレイ。(でも勝ったのは初プレイの人。笑)

主な得点源は、各ラウンド2つの国で発生する決算とゲーム終了時に各国に残っているミープルの配置によって入る得点です。ゲーム開始時に配られるお題カードに即した形やマスにミープルを残せれば得点です。

こっちのカードによる得点がボロボロで噛み合わなかった。しかも初手に配置した大ミープルがゲーム終了まで戻ってこないという大失態。(決算起こると思っていた国を読み間違えたのです。)

あと1位プレイヤは宝箱のセットコレレクションで大きく点を伸ばしていた。コレも無視しちゃいけないな。



3.アニュビスの仮面

時間:4人で20分くらい
要素:協力・コミュニケーション・VR
アニュビスの仮面

スマホの画面をここから覗くとピラミッドの回廊が見えます

仮面を被った人の言葉をヒントに回廊を完成させる
こちらは、まさかのVR技術を使ったゲームです。アナログゲームとデジタルの奇跡のコラボレーションです。

この仮面をかぶるとピラミッド内の回廊が見えるので、その回廊の形や目印となるオブジェの位置を説明します。他プレイヤはそれを聞いて回廊の地図を作ります。

全員が順番にプレイしたら、全てを繋げてひとつの回廊を完成させて答え合わせです。コレは見た目以上に難しいです。頑張って説明したつもりが全然伝わっていなくて愕然としました。



4.IKI

時間:3人で120分くらい
要素:ワーカームーブメント・セットコレレクション
IKI

江戸時代には変な職業があったんですね。
ゆで卵売りとかいた気がする

活気あふれる江戸の街
風のうわさで、「フェルトっぽい」と評されていたゲームなのでそりゃ遊ばない訳にはいかないと、早速遊ばせていただきました。感想は「うん。確かにフェルトっぽい」

システム的には職人カードを長屋に配置して、江戸の往来を各プレイヤのコマがぐるぐると移動して、止まった箇所のアクションを行ういわゆるワーカームーブメントです。(そんな言葉はあるのか?)

職人は長屋にいる時は決算時にコスト(米俵)が必要ですがある程度アクションすると引退(隠居)してコストは不要になり、以降は決算時にボーナスが発生したりゲーム終了時の得点になります。

往来を1周するか、他プレイヤに使ってもらうと職人は成長するので、どんどん引退させていきましょう。

わたしは配置した場所が悪かったのかあまり使ってもらえず、だいぶ苦労しました。職人カードには自分の駒を配置する必要があるので、早く隠居してもらわないと使えるコマが限られてしまい、だいぶ窮屈なプレイになってしまいます。

あといろいろ要素がありますが、江戸時代なので定期的に火事が起こります。火消し力なるパラメータが一定数以上でないと職人カードが焼失します。火消し力はフェルトっぽい手番順トラックも兼ねているので結構重視して上げました。

しかしこの火事イベントは出火する場所は4箇所のうちからランダムで決まり、火消し力が1でも足りなければ問答無用で焼失するというかなりピーキーなシステム。

なんの救済もなくただカードが消失するというのはかなり痛いと思う。ゲームから脱落とまでは行かなくても相当出遅れる。(今回は1軒も燃えませんでしたけど。)火事イベントはもうちょいバランス調整あっても良い気がしました。

結果は火消しトラックで手番順を上げたことと、最後の最後に火消し力を得点化する建物を建てられたことで1位でした!

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