- 名称:第3回 市が尾ボードゲーム会
- 日時:2016年4月24日(日)9:00~21:00
- 場所:青葉公会堂
- 人数:32人くらい
- URL:http://twipla.jp/events/194007
1.鋼鉄と火薬
時間:4人で60分くらい要素:デッキ構築
鋼鉄と火薬 |
ピラミッド型に並べて下段から順に文明が発展していきます |
カードデザインもきれいだし、ルール聞いた段階ではかなり好みのゲームだと思ったのですが、バランスが悪すぎる。
攻撃アクションが強すぎて全然文明が発展しない。攻撃は1回でも防御しきれないと前ターンに仕込んだ資源が壊滅的な打撃を受けます。防御もかなり大変で、そちらに注力すると資源が沸かない・・・。
しかも攻撃はすべて全体攻撃なので4人でプレイすると、3人の攻撃の内1回でも通されると壊滅します。するとカードが買えないので、前ターンと同じカードセットでほぼ同じ手番を繰り返すだけ。誰もカードを買えない手番が3,4手番続くという賽の河原の石積み状態です。
拡張セットが出るらしいですけどちょっと新カード加えたくらいでは、どうにもならないんじゃないかな。抜本的にルール見なおさないとダメだろコレは・・・。
結局ボロ勝ちしたけど嬉しいというより、「あーやっと終わった」って感じでした。
2.バサリカードゲーム
時間:4人で40分くらい要素:バッティング・交渉・マジョリティ
バサリカードゲーム |
勝利! |
プレイ感の再現度はかなり高く、シンプルなアクションの選択肢なのに、プレイ夜間の心理戦や損得勘定がうまく絡まって、なかなか激しい読み合いが楽しめます。
簡単に説明すると、決算時に所持している宝石の数やプレイしたカードに描かれているおじさんの数で得点できます。
ラウンドごとに宝石の獲得やカードを引く(おじさん数を増やす)、カードの数字分得点を得る、の3アクションからひとつを選んで一斉に公開します。
2人がバッティングしたら宝石のやり取りでどちらがアクションするか交渉します。3人がバッティングしたら誰もアクションできません。
3つの選択肢があるので4人でやるのがおすすめですね。
3.象棋麻将
時間:4人で60分くらい要素:伝統ゲーム・麻雀・ラミー系
象棋麻将 |
麻雀に似てるけどかなり違うので戸惑いました。
ルール全然覚えてないけど牌が赤黒2色のゲームよりこっちのほうが面白かった。運要素は高いけどよくよく考えると理詰めで考えられるところが好みです。
4.イムホテプ
時間:4人で60分くらい要素:マジョリティ
イムホテプ |
プレイ風景 |
要素としては何なんでしょう・・・?だいぶ独特で似たシステムのゲームってのが思い浮かばないです。
自分の石を船に乗せて様々な建設現場に運んで、ピラミッドやらオベリスクやらの建設に使われます。建設現場ごとに得点方法が異なり、どの船がどの建設現場に行くかもわかりません。(石をのせる代わりに船を出港させるアクションがある。)
理想はどこに行ってもそこそこの得点になるように船に積むのがポイントなんだろうけど、考えすぎても堂々巡りになるので、さくさくプレイしましょう。
建設現場ボードには種類があるみたいなので今度は別のバージョンでやってみたい。
5.ロシア鉄道 + 拡張:ジャーマンレールロード
時間:4人で120分くらい要素:ワーカープレイスメント
ロシア鉄道 |
今回は技術重視 |
こっちのボードは基本と同じです |
最終的に400点近い得点になるインフレの激しいド派手なゲームですが、それでいて王道のワーカープレイスメントなところがにくいゲームです。
ジャーマンの拡張にはいろいろ要素がありますが、今回は石炭以外を入れてみました。一番大きな変化は鉄道の路線がタイルになっていて各プレイヤ独自の線路を引けるところですね。ワーカーを増やす線路や毎ターンのボーナスタイルを増やす路線など好みに合わせて線路が引けます。
いつもは一番長い路線を全力で伸ばすのが強いのですが、あえての技術戦略です。線路タイルも技術コマを追加できるやつを選択。とにかく技術変調で、路線はボーナスを得るためと割りきってアクションしてみました。
結構うまく出来たと思ったのですがやはりミュンヘン鉄道戦略のプレイヤにまくられてしまいました。うーむ悔しい。(本当は3つ目の技術コマをやろうと思いましたが技術戦略がもう一人いたので断念です。)
ちなみに初期カードのうち2枚をランダムで選んで効果が得られる技術者が結構いい感じに働いてくれました。
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