2013年10月1日火曜日

2013/09/29(日) 第2回 船橋近郊ボードゲーム倶楽部 ふなぼど レポ

今日も初めてお邪魔させていただくボドゲ会です。ちょっと遠出しました。

  • 日時:2013年9月29日(日)12:00~20:45
  • 場所:船橋市西部公民館 第四集会室
  • 人数:25人くらい
  • URL:http://twipla.jp/events/61117


昨日に引き続き初参加のボドゲ回のレビューです。
ご参考になればと思います。

1.グリモリア

時間:3人で30分くらい
要素:バッティング・心理戦
グリモリア
場のカードを順番に獲得していきます。
場のカードを獲得して、勝利点を稼いでいくタイプのゲームです。『建物カード3種ごとに2点』など様々な特殊効果のカードが有るので効率よく勝利点を稼ぎましょう。
おもしろいのはカードの獲得順番の決め方で下の写真の魔導書を使います。


魔導書のコンポーネントに
獲得順の番号にカードを挟んで一斉にオープンします。
番号の小さいプレイヤから場のカードを獲得していきますが、バッティングしてしまうと最後になってしまいます。
ラウンドごとに選択できる番号が増えていきますので確率的には最初のほうがバッティングしやすいです。(私は3連続バッティングでした。)

さらに、モチーフの魔導書通り番号によって様々な効果が発生しますので、各プレイヤの考えを読んで裏をかきましょう。
最終結果
結果はあんまりぱっとしませんでした。
バッティングしても魔法の効果は発動するので、単純にカードを引くことを第1にプレイしたほうが良かったのかもしれません。
ちなみにインストのほうがプレイ時間より長かったかも。わかってしまえばシンプルでした。


2.ただいま!メイドさん!

時間:4人で30分くらい
要素:ダイス・すごろく・運
ただいま!メイドさん!
ファンシーです。
得点カードです。
『冷たい料理の熱い戦い』という昔のドイツゲームのパクリ、もといオマージュの同人ゲーらしいです。

コマの動かし方がちょっと特殊で、ダイスを1つずつ振って合計が7未満なら最大3つまで振ることができ、『合計数×ダイスの数』分だけ進むことができます。
なので最大7×3で21ま進むことができます。
さらに他プレイヤのコマに重なると、一緒に移動できます。

運要素が多めなので、わいわい楽しめるゲームです。


3.王と枢機卿

時間:3人で40分くらい
要素:陣取り・戦略
王と枢機卿
手札のカードのエリアに修道院コマ
または枢機卿コマを配置します。
各エリアの陣取りとエリア同士の交易が得点になります。
各エリアに自分の駒を配置して陣取りを行います。
前回プレイ時は、修道院・枢機卿がうまく噛み合って大量得点だったのですが今回は枢機卿があまり働いてくれず得点が伸びませんでした。

枢機卿コマを1つも配置しないプレイヤが1位でした。こんな戦略もありなんですね。



4.クォーリアーズ + 色々拡張入り

時間:3人で40分くらい
要素:ダイス・デッキ構築・運
クォーリアーズ
圧巻のダイス量!
サプライです
こちらはドミニオン同様、デッキ構築型ゲームで、カードを使ってデッキ構築するのではなくダイスを使います。
とにかく見た目のインパクトがすごいですね100を超えるダイスがぎっしり詰まっています。

プレイ感はちょっと運の要素が強い感じがしました。せっかくモンスターを引いてもちょっと偏ると魔力過多になり、逆に偏ればあっという間に勝利点を稼いでしまいます。

サプライを工夫すればもう少しバランスよくプレイできるのかも。



5.タイムライン

時間:3人で15分くらい
要素:知識
コンパクトなパッケージです
これらの手札を
場のタイムラインに年代順に配置していきます。
これはインストが5秒で完了するお手軽ゲーですが、かなり知識量が問われます。
『なんてったってホノルル』同様、世界史の知育ゲームとしていいかもしれません。


6.メルクリウス

時間:5人で40分くらい
要素:株
メルクリウス
(この絵からは株ゲーには見えません。
wikiによると描かれているのは商業の神とのこと。納得。)
相場を表すボードです。
手札のカードで相場操作(!)して、
株式や商品を売買します。
カードは3ターン効果を発揮します。
こちらはかなり純粋な株ゲーです。
手札のカードで株と商品の相場をコントロールして、安く買って高く売ることでお金(=勝利点)を稼ぎます。

場に出ているカードと自分の手札から、これから値上がりしそうなものを買って行きましょう。

最初の手札で特定の商品を値上がりさせるカードが偏ってくれたのと、それを妨害されずにうまく利益を出せたので、それを元金に安定資産である株式を購入し1位になれました。


7.世界の英雄たち

時間:5人で90分くらい
要素:陣取り・運
世界の英雄たち
自分の軍団です
全てのコマは持ち主さんが一つ一つ塗ってあります。職人芸です。
各カードに配置できるコマ数・得点タイル(文化タイル)戦闘力・お金・配置できるエリアが記載されています。
使用したカードは並べていきます。
各エリアで陣取りを行います。
一見陣取りゲームのように見えますが、エリアマジョリティを常に維持する必要はなくエリアの文化タイルが埋まれば決算が発生しますので、その後は軍団を移動させて他エリアで得点を稼ぎに行きましょう。

また戦闘の要素があるのですが、ダイスの目によっては相打ちや敗北といった戦闘を仕掛けた側にも損害が発生する可能性があるので、あまり派手に攻撃していると第三者プレイヤが漁夫の利を得るという展開もよく起こります。

結果はあと一手届かずでした。くやしい!


8.セブン・ドラゴン

時間:3人で15分くらい
要素:戦略・運
セブン・ドラゴン
手札のカードを色がつながるように配置していきます。
自分の色が7枚つながれば勝利です。
(写真では黄色が勝ちです。わかるかな。)
辺の一部でも同じ色になるようにカードを配置していき、自分の勝利条件カードの色(非公開)が7枚つながれば勝利です。
様々な特殊能力カードがあって妨害などができますが基本は引きゲーでしょうか。

強いて言うなら、勝利条件カードの入れ替え能力と1色だけのカードの使い所がポイントでしょうか。



★総括

ふなぼどさんは、まだ開催2回目のボドゲ会ですが、20人前後の人が集まってます。
私は軽ゲーばかりやっていましたが、重ゲーも遊ばれてました。
開催場所が千葉なので、ちょっと遠いのですが近場の方は参加してみる価値有りです!

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