さらに、今回は普段の部屋に加えて和室も追加されてかなり大きな会になっていました。
- 名称:調布のあな
- 日時:2013年10月5日(土)10:00~20:00
- 場所:調布市文化会館 たづくり 10階
- 人数:67人(公式ブログより)
- URL:http://twipla.jp/events/62653
1.スパイリウム
時間:4人で70分くらい要素:ワーカープレイスメント
スパイリウム |
緑のトークンがスパイリウムという希少鉱石です。 |
場には9つのカード(アクションや建物) |
そして行えるアクションは、隣接するどちらかのカードなので、配置の段階ではどちらの効果を使用するか確定しません。(ワーカーの配置とカードの処理は同じターンでは行いません。)
建物や技術カードは早い者勝ちです。 せっかく配置したワーカーが何もせずに戻ってくることもあります・・・ |
建物や技術カードは手元に並べます。 |
得点や共通アクション用のボードです。 |
たとえば、ワーカーの配置フェーズとワーカーの処理フェーズ(建物カードの獲得など)は別々で各プレイヤが好きなタイミングでフェーズを進められるのですが戻ることはできません。
つまり、『たくさんワーカーを配置したいけど、そうすると強力な建物や技術カードを別プレイヤにとられてしまうリスクが高くなる』ということです。
さらにカードの取得や効果の起動を行う場合、そのカードの周りのワーカー数だけコストが上乗せされます。また取得などをしないでワーカーを戻した場合は、そのカードの周りのワーカー数だけお金を獲得できます。
このルールによって、たとえば『強力な建物カードを多少無理して建てるのか、それともお金獲得を選択するのか。』といった悩みどころが生まれます。
さらに建物の効果を起動するのに未使用のワーカーが必要な場合などもあり、場の状況を判断して最適な行動を考えるのが好きなゲーマーにおすすめです。
2.ヴォーパルス
時間:5人で30分くらい要素:ドラフト・戦略
ヴォーパルス |
今回はこの建物カードです。 |
ドラフトしたカードで軍隊を編成して資源を生産して建物を建築します。全4ラウンドで戦闘や建物の効果で得た勝利点を競うゲームで、プレイ感としては世界の七不思議に近いでしょうか。
独特のシステムとしては『経年』という概念があり、ラウンド終了ごとに時間がたち兵士などが年老いて経年トークンが置かれ、次のラウンドで強制退場します。
この経年トークンによってさまざまな効果を発揮するカードがあり戦略の幅を広げています。
さて、結果のほうは。。。
左に4枚が建物、右が軍隊です |
初手にゴーレム(建築済みの建物をすべてレベル2にする)をとれたのが大きいですかね。
横になってる黄色が得点ボードを1週してます。 |
3.カルカソンヌ
時間:3人で40分くらい要素:戦略・パズル
カルカソンヌ 2001年のゲーム大賞です。古いですがおもしろい! |
タイルを引いて配置するだけなのでルールは単純です。 |
緑が1位に見えますが横になっている 赤と黄色が得点ボードを1週しています。 |
前回の反省を踏まえてミープルを使い切らないように考えながらプレイしてみるとうまくかみ合って1位になれました!
修道院で2回得点できたのと、平原ポイントがあまり伸びず他プレイヤに追い上げられなかったのが大きかったと思います。
4.カール大帝
時間:3人で50分くらい要素:戦略・エリアマジョリティ
インパクトのあるデザインです!(こっち見んな) |
場にある領土の覇権を争います。 青いシートなので島に見えますが領土です。 |
上図のように場合は場にある赤と黄色の兵隊はすべてわたしの勢力になります。
隣接する領地の覇権を取ると合併して大きくなっていきます。 |
今回も赤の最多数を逆転されてしまい、防戦している間に大逆転負けを喫しました。
最後まで勝負がわからない良ゲーです!
★総括
今回の調布のあなは2部屋の大規模開催に加えて、雑誌の取材があったとか。子供連れの家族で参加されている方もいて、とても和やかな雰囲気で初心者も参加しやすいので雑誌に載ったら、さらに大規模になるかも。
ボドゲ界が盛り上がってくれたらうれしいですね。
後半レポはこちらです。
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